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モンドその他の記録
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オレが死んだのは暗くてじめじめしたところ
オレが死んだのは神と天使の思し召しだって
オレが死んだのは皆のため

アレ 死んだのか
死とは無なのだな 永遠に終わらない独りの世界
暗くもない 冷たくもない

死んだのか
あっけなかったな
父ちゃんに殴られたのと同じくらい あっけなかったな
気絶してて起きたら 独りだったな
母ちゃんはオレの事など知らない

誰もオレに優しくしてくれなかったな
いや そうか これがオレの業か
人間達の文献にあった無間地獄は 最下層らしい
魂の墓場か

もしまた誰か拾ってくれたら また彼奴のとこに行こう
だって彼奴がくれた貸しを まだ返してない
眠くなってきた いよいよ思考さえも消えるのか
もしかしたら起きるかもしれないな そうでなくても 別にもういいか
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you
ミドの大事な女
分かりやすそうでいて不思議なヤツ
いい女だと思う
だが男の好みは最悪だ(舌出す)
ミ ミドの事じゃねえがな


腹が痛え
ギイ
モンドは直立していた。
髪と一緒に涙まで連れ去ろうとする潮辛い風に身を任せながら、不毛の岩肌に二本の脚で堪えていた。
眼差しについては、まるで肉親か或いは余程気を許した相手を目の前にしたかのように、彼は気を緩め、視線が光の中を彷徨っていた。
いや、正確には捜していた。
光の中に見え隠れする闇、光と共に踊る影、新しく産声を上げる光、そこには全てがあった。
彼が今まで辿ってきた生の全てが。

彼は安堵していた。
不意に何か言おうと口を開けると、風が唇の間を滑り込んできて、体内をくすぐった。
今ではもう耳から、目から、あらゆる毛穴から風は侵入してきていて、彼は風になっていた。
塩であり、海であり、空であり、世界であった。
「モンド」
それは地上に二本の脚を下ろす世界だった。

モンドは突然走りたくなった。
嬉しさがこみ上げてくる。最早何ひとつ怖いとは思わなかった。
地面を一蹴する度に、埃が舞い、地面が揺れ、影が走った。
「モンド! モォオンドォォォォ」

それから彼はこの世の果てまで走り続けただろう。
死ぬまで走り続ける事をやめなかっただろう。



- s'inspirer de Le Clezio, J.M.G.
怖い?
死ぬのは怖い?
やっぱ痛いだろうか?
一瞬?一瞬なら怖くない?
でも死ぬ程痛いんじゃないか?
痛かっただろうな
痛むのが怖い?
殺す?一瞬で?
やっぱ痛いだろうな


怖かった?
幾ら終わりは一瞬といっても、死はそれから永遠だった
魂がどうとかでなく、生はもう二度と訪れない、それが永遠の死
怖かった?
何が怖かった?
見放されたときはさぞ怖かっただろう
全てが虚実になった事だろう
でも、ホントにその時死んだ?
何度も何度も殺さないと気が済まない
二度と安楽などは訪れない


痛い?痛い?
痛まないようにしてあげる
してあげたいけど
ごめん、
でも□してるんだ
ミド

ギッ また全文消えた!(2回目
まいいか 全部省略

つう事で ミドと魚の描いた絵 顔絵にしていいか(省略しすぎて脈絡ない

どうでもいいが 何かこいついいな
http://www.ntv.co.jp/anpanman/profile/nemunemu.html
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